学校教員は名刺を必要とする場面が意外と多いので、名刺を持っておく方が安心です。
本記事では学校教員として名刺が必要になる場面や名刺の作り方、元教員の私が実際に使っていたデザインのテンプレートツールを紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
教員に名刺は「必要」!名刺交換をする機会は意外と多い
結論から言うと、教員に名刺は必要です。
教員の業務は主に学校で行います。授業や生徒指導などで1日を過ごすことも多く、名刺は不要と感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし、実は教員が名刺交換をする機会は以外と多いです。
名刺を持っていないと恥ずかしい・不便な場面が多々あるので、準備しておくと安心です。
部活動で練習試合や大会の引率をする場合 |
研修会・研究会に参加する場合 |
進路関係で企業や塾、他校の先生と挨拶・打ち合わせをする場合 |
遠足・社会科見学・修学旅行の下見や打ち合わせで、企業や団体と打ち合わせをする場合 |
卒業アルバムなどで印刷業者と打ち合わせする場合 |
元教員の私が感じたのは、他校の先生方との交流や企業・団体に何者かを名乗る時に教員には名刺が必要だということです。
もし、このような機会があるならば、名刺を用意しておくことをおすすめします。
最低でも名刺入れは持っていた方がいいですね。
教員の名刺のデザインはシンプルでOK
自作するにしても業者に頼むにしても、教員の名刺のデザインはシンプルで落ち着いたものにしましょう。
名前、学校名、役職、学校の郵便番号・住所・電話番号、自分の携帯番号やメールアドレス(仕事用)を記載すればOKです。
デザインの例:教員向け名刺テンプレート一覧
教員の名刺の作り方を紹介
教員の名刺の作り方を2つ紹介します。
①名刺テンプレートを使って手作りする
1つ目は、サイトやアプリのテンプレートを活用しながら自作する方法です。
メリット
- 費用が安い。かかる費用は印刷のためのインク代と用紙代金だけ。
- オリジナリティあふれる名刺が作れる。他人とカブりにくい。
デメリット
- 作成時にスマホやPCが必要。印刷を自宅で行う場合は、プリンターも必要。
- 手間がかかる。とくに、デザインに凝り出すと時間を要する。
時間がある・デザインが苦にならない方は、自作がおすすめです。
名刺を簡単に作成できるおすすめのテンプレートをご紹介します。
Canva
canvaは個人でも無料で使えるオシャレなデザインツールです。
名刺だけでなく、さまざまなペーパーアイテムが簡単に作成できます。
ワークシートや学級新聞、帰りの会メニュー表などにも活用でき、私も重宝していたおすすめのソフトです。
名刺テンプレートが豊富にあり、直感操作でハイクオリティな名刺が作れます。
こだわりたい方は、Pro版にすると約1億点もの写真や素材が使い放題。工夫次第で完全オリジナルな名刺が作成可能です。
パソコンだけでなく、スマホやタブレットのアプリ版でも手軽に使えます。
ラベル屋さん
ラベル屋さんはラベルシールやカードアイテムを得意とするデザイン作成ツールです。
5,000点以上の豊富なデザインテンプレートから好みに応じて名刺が作れます。
費用は印刷にかかる用紙代とインク代のみの完全無料。1シートから印刷できるので少量で済ませたい方におすすめです。
パソコンで作成する場合はソフトのインストールは必要なく、全てWeb上で完結します。スマホやタブレットならアプリ版で作成できます。
②業者に頼む
2つ目は、専門の業者に注文する方法です。
メリット
- 専用のアプリやソフトをインストールする必要がない。スマホでもラクラク注文できるので、ITが苦手な人でも簡単に作成できる。
- 手間が省ける。
デメリット
- 自作する場合と比較してコストがかかる。
- オリジナリティを出せない。他人と同じデザインになってしまうかもしれない。
- 最小発注数が決められている場合が多い(たいていは、100枚からの注文)。名刺交換をする機会が少ない人には使いきれないかもしれない。
業者で注文する場合は、自作よりも手軽ですが費用がかかります。どちらの方法が自分に適しているかよく考えて選びましょう。
名刺作成におすすめの業者をご紹介します。
名刺印刷のプリスタ
プリスタ は業界最安値の印刷業者です。名刺は片面モノクロ印刷なら100枚190円から注文できます。
業者とは思えないほどの低価格とコストパフォーマンスが魅力です。
真面目な印象を与えられるようなシンプルなデザインからポップなかわいらしいデザインまで充実したテンプレートから選択可能。カラーやイメージから検索できるので使いやすいです。
パプリ by アスクル
パプリは名刺や封筒だけでなく、シャチハタや印鑑も手がける印刷業者です。
名刺は片面印刷なら100枚908円から発注できます。400以上のテンプレートから自分好みで簡単に作成可能。パプリ会員なって初回購入割引を活用すると、100枚500円で注文できるので、とってもお得なサービスです。
学校教員の名刺交換のルール
名刺交換の際に慌てないようルールを覚えておきましょう。学校教員も社会人の一員として、スムーズな名刺交換ができるとよいですね。手順を説明します。
①挨拶を述べながら立ち上がり、名刺を相手に向ける。文字が隠れないよう手の位置に注意しながら両手で渡す
「はじめまして。(学校名)の(氏名)と申します。」
と挨拶を添えるようにしましょう。無言で渡すのはタブーです。
②相手の名刺を両手で受け取る
「ありがとうございます。」などとお礼を伝えるようにしましょう。
基本的に名刺は目下のものが先に渡すというマナーがあります。
学校訪問など相手の勤務先にお邪魔する場合は、自分が先に渡すように心がけましょう。
教育実習生に名刺は必要?
教育実習生は名刺を用意する必要はありません。
所属の大学からお世話になる学校に氏名や所属学科などの情報が伝達されています。
しかし、名刺を持っておくと担当の先生から覚えてもらいやすいというメリットはあります。用意できる人はしておいてもよいでしょう。
【まとめ】教員も名刺を持っていた方が安心
今回は、学校教員の名刺についてお伝えしました。意外と学校教員も外部の人と交流する機会はあります。
名刺があると自分のことを覚えてもらいやすく、スムーズに挨拶や打ち合わせができるので、用意しておくとよいですね。
ご紹介した方法を参考に、ぜひ自分の名刺を作ってみてください。
手間をかけずに業者に頼むならプリスタがおすすめです▼
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