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教員向け資格おすすめ10選|スキルアップやキャリアアップ・転職に役立つ

教員のスキルアップやキャリアアップ・転職に役立つ資格おすすめ10選

教員のスキルアップ・キャリアアップ・転職に役立つ資格おすすめ10選を元教師が紹介します。

教員免許以外に資格を取って授業や生徒指導に役立てたい、効率よく仕事を進めたい、もしものとき転職に役立つ資格も欲しい方はぜひご覧ください。

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教員のスキルアップ・キャリアアップ・転職に役立つ資格おすすめ10選

教員のスキルアップやキャリアアップ、転職にも役立つおすすめの資格を紹介します。

教員のスキルアップ・キャリアアップ・転職に役立つ資格おすすめ10選


タップすると好きなところから読めます。では、それぞれ解説していきますね。

当サイトでは「取得して本当に役立った資格」についてのアンケートを実施しました(2022年クラウドソーシングにて)。
現役教師の方や元教員・社会人の方にそれぞれの資格のおすすめポイントを伺ったので、参考にしてくださいね。

教員の事務仕事で役立つ資格

教員の事務仕事やPC作業などで役立つ資格を紹介します。

教員の事務仕事で役立つ資格

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とはワードやエクセル、パワーポイントなどのマイクロソフト製品の利用スキルを証明できる資格です。

MOSを取得すれば「パソコンスキルの客観的証明」というメリットだけでなく、「PCを用いた実務力の向上・作業効率化」が図れます。

MOS(MS-Excelエキスパート)の資格を取得し、文書作りのリーダーとして(時には英文の文書作りも含む)、データ管理なども責任者として任せてもらえるようになりました。教師は年功序列のところがあり、歳が若いとなかなかたくさんのことを率先して行うのは難しい環境下にあります。そのようななかで、他の年上の先生との差別化を目論んで行った資格取得により、教頭など役職のある先生方からの信頼を受けられるようになり、実績もどんどん積むことができました。やればやるだけたくさんのことを任せてもらえるようになり、その補助のお金も頂けるので、結果的にとてもよいキャリアアップに繋がっていると思います。(教員、28歳女性)

試験は一般レベルと上級レベル(エキスパート)に分かれています。

たくさんの種類がありますが、よく使うWord・Excel・PowerPointの勉強から始めるのがおすすめです。

独学派の方は、MOSの対策テキストや問題集を繰り返し勉強して試験対策できます。

「パソコン関係の独学は不安」という方は、各種スクールのMOS試験対策講座を受講しましょう。

短期でMOSを取得したい方はAVIVAのMOS講座がおすすめです。

アビバのMOS講座は企業や官公庁のインストラクターを行っている講師陣が多く、受講満足度・合格率ともに高いです(年間約4,000人以上の受講生がMOSを取得)。

通学かオンラインの受講かを選べるので、ライフスタイルに応じて忙しい方でも無理なく続けられます。

最短2週間で合格を目指せるので、MOSを短期で取得したい方は資料請求(無料)してみてください。
>>AVIVA公式サイトを見る

秘書検定

秘書検定(秘書技能検定)とは、秘書に求められる知識や技能を問う試験です。

一般常識から敬語の使い方、電話対応、接客、ビジネス文書の作成など、社会人として身に付けておきたいビジネススキルの証明になります。

教員は電話対応や外部の方との打ち合わせがかなり多いので、学生のうちから勉強しておくのもいいですね。

2級までは筆記試験のみなので独学で比較的簡単に取得できます(2級合格率6割ほど)。準1級以上は筆記に加えて面接試験が入るので受験者数・合格率ともに少なくなります。(合格率は準1級36%、1級27%)。

秘書検定1級を取得したことで、外部交渉などを行うときの窓口業務を行ったりする役割を率先して任せてもらえるようになりました。(教員、28歳女性)

教員の授業スキルアップに役立つ資格

教師の授業スキルアップに役立つ資格を紹介します。

教師の授業スキルアップに役立つ資格

実用ボールペン字講座

資格ではなく学習なのですが、ボールペン字講座でキレイな字を書けるようにしておくのはおすすめです。

板書の字がキレイだと子どもからの評判がとてもいいからです。板書の字が整っていると学習に集中でき学力も上がります。

ICTが進んでもまだまだ学校は紙ベースの文化が根強いです。

板書や連絡帳はもちろん、学級通信を手書きで書かれている先生もいます。キレイで読みやすい文字は学校現場で強力な武器になりますよ。

>>実用ボールペン字講座の資料請求をする

英語の資格(TOEIC・TOEFL・英検・英会話)

学校教員にはTOEIC・英検・英会話など英語の資格取得もおすすめです。

小学校の先生なら英語の授業もありますし、中高の英語教員なら「先生は英検何級?TOEIC何点?」と生徒に聞かれることも少なくないです。

また、近年は日本語を母国語としない児童生徒も増えてきました。

日常会話レベルの英語力を身に付ければ教育活動にプラスの効果をもたらすでしょう。

TOEICは役にたたんという人もいるけど勉強したことは確実に仕事で英語使う場面で活きてきてる気がするなぁ。
話す方は別途練習必要だけど、聴く力は上がってる実感あるし。

— もなか (@mnwtbhp) January 13, 2022

転職を視野に入れている方は英検やTOEFLでもいいですが、受験者数が多いTOEICの方が面接官にアピールしやすいです。

TOEICは英語の資格の王道。社会人・企業の方に知名度がもっとも高く、日系企業の就活・昇進・評価で活用される機会も多いですね。

TOEIC対策なら自宅や通勤中のスキマ時間で勉強できるスタディサプリEnglish(TOEIC対策コース)が便利です。

スタサプEnglishは今なら無料お試しもできるのでぜひチェックしてみてください。
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食育実践プランナー

食育実践プランナーは、健全な食生活を実践し、食育の大切さを伝える「食の専門家」です。

主に企業を実践の場とする食生活アドバイザーに対し、食育実践プランナーは主に家庭で実践される食事マナーやメニュー作り、食材の目利き方法、年代別の食事などを学びます。

給食指導のある小学校・中学校の先生や家庭科の先生にピッタリの資格ですね。

ユーキャンの食育実践プランナー講座なら暮らしに活きる食の知識を楽しく学べます。

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生徒指導時に役立つ心理学・カウンセリングの資格

児童や生徒の指導で役立つ心理学・カウンセリング系の資格を紹介します。養護教諭の方のスキルアップにもおすすめです。

児童・生徒指導で役立つ心理学・カウンセリング系の資格

教育カウンセラー

教育カウンセラーや学校心理士、ポジティブ心理学は教員向きの民間資格です。

教育カウンセラーとはカウンセリング技術を教育活動に組み込むプロのこと。

子どもの悩み相談や心の問題解決が中心のスクールカウンセラーと違い、授業や学級経営、特別活動など教育活動そのものにカウンセリングマインド(考え方)を取り入れてよりよくするのが目的です。

学校心理士

学校心理士は学校生活に関わるすべての者(子ども・教師・保護者)に対して心理的な支援を行います。

教育カウンセラーも学校心理士も民間資格のため取得すれば必ず就職・転職ができるものではありません。あくまでも教育の仕事に活かすための資格です。

ポジティブ心理学

学校で実践的に活かせるスキルを学びたいならポジティブ心理学がおすすめです。

ポジティブ心理学では実践ワークを交えながら、相手の「強み」を引き出してポジティブな感情を育むアプローチ方法を学びます。

教員なら児童生徒の個性や長所を見つけて伸ばす指導に役立ちます。

>>ポジティブ心理学の詳細を見る

チャイルドコーチングアドバイザー

チャイルドコーチングアドバイザーとは子どものやる気や潜在能力を引き出す「コーチング」によって、課題解決や目標達成をサポートするスペシャリスト。

知識を教えるというよりは、自ら考え、周りと協働し、問題解決する「生きる力」を子どもが身につけるサポートをします。

コーチングスキルを身に付ければ、子どもに寄り添って信頼関係を築きながら問題行動の解決も図れます。

>>チャイルドコーチングアドバイザーの詳細を見る

教員に必要なお金の知識を学べる資格(ファイナンシャルプランナー)

ファイナンシャルプランナー(通称FP)とは個人の家計・住居・教育・老後資金などの資金計画やアドバイスを行う仕事です。

教員・公務員は安定しているのでお金に疎くなりがち

税金や投資、住宅ローン、不動産、相続などお金に関する知識を高めれば自分の生活やキャリアにも役立ちます

民間資格もありますが、FPの国家資格はファイナンシャルプランニング技能士(1~3級)です。

3級のFP技能士試験は受験資格に年齢制限がなく、「FP業務に従事している者またはしようとしている者」であれば受験できます。

実務経験や資格の有無が問われないので、独学でも取得可能です。

3級の合格率は学科・実技ともに80~90%なので、きちんと勉強すれば合格できる可能性は高いです。

独学だと不安な方は通信講座の方がおすすめです。

>>ユーキャンのファイナンシャルプランナー講座の詳細を見る

合格者の口コミ・体験談を読む
老後2000万円問題や年金問題、数年ごとに代わる税金制度など近年個人のレベルでも金融に関する知識が必要な場面が多く、ファイナンシャルプランナーという職業へのニーズの高まりを感じていました。
私も子育てをしながら子ども達の教育資金を貯めて同時並行で老後資金を貯めるためには様々な制度や仕組みを理解し活用し、賢くそれらを使いこなす必要があると感じて2級ファイナンシャル・プランニング技能士の取得を目指しました。またそれらが転職時に有利になればという思いもありました。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格には年金・税金・保険・金融・不動産・相続など生活していく上で必要となるお金の知識が多岐にわたって必要となります。そのため仕事においても何かしらの分野で役に立てることは多いと思います。
実際私が転職する際、前職と同じ営業事務で転職を希望しており面接を受けたのですが、まず2級ファイナンシャル・プランニング技能士を持っているということで「ロジカルな考えができる人だ」と評価していただけ、資格取得時に勉強した法人税の知識も役に立ちそうだということで採用して頂けました。(36歳女性)

教員こそ資格取得でスキルアップやキャリアアップを目指すのがおすすめ

教員におすすめの資格は「生徒指導や授業スキルアップに役立つ資格」と「キャリアアップ・転職につながる資格」です。

自己研鑽のために資格取得を目指し勉強すれば、日々の授業や指導に活かせます。

また、教員はつぶしが効かないと言われがちですが、資格取得によって転職に役立つこともあります。

勉強して損することは一つもありません。

オンラインやスキマ時間でも学べる資格がたくさんあるので、気になる資格取得を目指してみましょう。

気になる資格を見る

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この記事を書いた人

元高校教員(社会科・非常勤・7年)の在宅ワーカー | 主な勤務校は偏差値30台の教育困難校 | 出産を機に退職 | 在職中・現在合わせて10社以上の転職サービス(転職サイト・エージェント)を利用 | 教員時代は教師を辞めたい若手教員の相談に乗ってました | 教員からの転職情報・教員生活に役立つ情報を発信します。

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