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高校教師は頭いい人しかなれない?教師と学歴の関係を元高校教員が分析!

高校教師は頭いい人しかなれないのか?

本記事では、「高校教師には頭いい人しかなれないのか」という疑問に元高校教員が答えます。

こんな方におすすめの記事
  • 頭が悪い(偏差値が高くない)けど、高校教師になりたい
  • 学歴が低く、学歴コンプレックスがある
  • 教員志望で校種で迷っている

こんにちは!元高校社会教員のみずきです。

高校に勤務していたとき、教員志望の生徒から「高校の先生って大学受験指導とかするし、頭いい人しかなれないですよね?」と聞かれたことがありました。

確かに、教師といっても小学校・中学校・高校でそれぞれ求められる学力が違うような気がしますよね。

そこで本記事では、「高校教師は頭いい人しかなれないのか」という疑問に、元高校教員の立場から答えていきたいと思います

本記事を最後まで読むと、高校教師と偏差値・学歴との関係がわかり、学歴に自信のない方でも学歴コンプレックスを克服できるようになりますよ。

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高校教師には頭いい人しかなれないのか?【結論:NO!】

教卓


それでは、高校教師の出身大学・偏差値から「頭いい人しか高校教師になれないのか」という疑問に答えていきますね。

高校教師は偏差値低くてもなれる!

結論から言うと、偏差値の高低に関係なく、誰でも高校教員になれます!

ただし、次の2つの条件をクリアする必要があります。

  1. 高校教員免許の取得
  2. 教員採用試験に合格すること(公立or私立)

文武科学省によれば、高校教員免許を取得するには下記3つのステップを踏む必要があります。

  1. 希望する免許状に対応している教職課程のある大学・短大等に入学する
  2. 法令で定められた科目・単位を修得して卒業する
  3. 各都道府県教育委員会に教員免許状の授与申請を行う
文部科学省

教員免許状を取得できる大学等は文部科学省のサイトをご覧ください。

教員採用試験に合格する方法は【1発合格】教員採用試験の勉強法・対策のコツやスケジュールを元教師が徹底解説を参考にしてください。

現職高校教員の出身大学【私の勤務校の場合】

「高校の教員免許取得して採用試験に合格すれば高校教師になれるのはわかったけど、実際に仕事をやっていけるか不安だな・・」と思う方もいるでしょう。

そこで、現職の高校教員の学歴について、勤務校の同僚30名(私含む)の統計を取りました。

直接聞いたものもありますが、だいたいは聞いてないのに生徒が教えてくれたりするんですよね。

結果は下記です。

  • 国公立大学:4名(1名は東大)
  • 早慶上智:4名
  • MARCH:4名
  • 日東駒専:7名
  • 大東亜帝国:7名
  • その他:2名
  • 不明(教えてくれず):2名


学部によって偏差値は大きく変わるので一概には言えませんが、偏差値50~60くらいの大学が多い印象ですね。

高校が大都市圏か地方かによっても結果は異なると思いますが、偏差値50くらいの大学のボリュームが多いのは全国的な傾向かと思います。

高校教師としてのスキルと出身大学との関係

子ども


それでは次に、私が考える高校教員に必要なスキル5つの分野でそれぞれ出身大学との関係を考察していきますね。

5つのスキルとは下記になります。

  1. 授業・教材研究
  2. 大学受験指導
  3. 部活
  4. 校務分掌
  5. コミュニケーション能力

それぞれ見ていきますね!

授業・教材研究:直接学歴とは関係ないけど、学力は高い方がいい

基本的には、授業のわかりやすさ・おもしろさと出身大学とは比例しません。

東大出身の先生の授業でも授業評価アンケートで「わかりにくい」という評価を下されることがあります。

(授業評価アンケートは一概には信用できないのですが、これについてはいつか別記事で書きますね。)


ただし、教材研究となると話は別です。

やはり偏差値の高い大学を出ている先生の方が深く・広く・多角的に物事を考えられる傾向があると感じました。

仕事をしていて話が合ったり参考になったり刺激を受けたりする先生は、結果的に皆さん高学歴の方だったんですよね。

互いに授業見学する機会が多かったのですが、やっぱり教材研究を深くできる先生の授業の方がわかりやすくておもしろかったです。

生徒からの評価もおおむね同様ですね。

高校で教える内容が難しそうで教材研究が大変そう!

小中高どの校種でもわかりやすく・楽しく・深く教えることは難しいです。

たとえば、小学生の算数で分数を教えるときって何から説明しよう?どうやればわかるかな?となりますよね。

「教員がわかること」と「わかりやすく教えること」はまったく次元の違う話なので、どの校種を選んでも全体的な難易度は変わらないかなと思います。

教科書レベルの理解ができるか不安という方は、スタディサプリなどの動画授業を見て勉強するといいですよ。

大学受験指導:学歴と関係なし

学歴とは関係ないです。

昔と今とでは受験の方法も変わっているので、受験の方法や指導は毎年勉強しないといけないからですね。

どれだけ大学や受験方法、指導法を勉強できるかにかかっています。

部活:学歴と関係なし(スポーツ推薦との関係は多少あり)

全然学歴と関係ないです。

ただしスポーツ推薦で偏差値の高い大学に入学している先生も少なからずいます。

ということで、高学歴=部活指導もうまい(そのスポーツがもともとうまい)という図式は一部ありますね。

校務分掌:学歴と関係なし

学歴と関係ないです。

仕事のできる先生は重要な教務や○○部長など重要なポジションにつくことになりますが、皆さんの学歴はバラバラでした。

コミュニケーション能力:学歴と関係なし

全然学歴と関係ないです。

教員は教員同士や生徒とのコミュニケーションをとれるかが大事ですが、学歴との関係は一切ありませんでした。

ただし、生徒からすると(結果として)高学歴の先生には話しかけづらいと感じるケースがあるかなと感じました。

生徒ってよく学歴を聞くのですが、偏差値の高い大学だと聞いたあと急に「尊敬モード」に入るんですよね。

これが影響しているのかな?

まとめ:高校教師として活躍できるかは偏差値とは直接関係ない!常に勉強し続ける人が輝ける!

勉強する子ども


高校教師の業務・スキルと出身大学の関係をお話してきましたが、必ずしも偏差値の高い人が教員としてのスキルが高いわけではないです。

大事なのは教員になるまでの学歴や過程ではなく、教員になってからも学び続ける姿勢なんですよね。

小中高どの校種でも教員になってから学び続ける姿勢が大事なのは同じなので、自分が好きになれそうな校種でいいと思います。

高校教員を目指している方は高校教員の一日の流れも書いているので参考にしてください。

教材研究や部活指導の方法など、常に勉強し続けている先生ってなんかわかっちゃうんですよね。輝いてるから!(これはほんと!)

学歴や学力に自信がない人も今から勉強することで高校教員として活躍することができます。

教えるのが不安という方は、スタディサプリなどの動画授業で学び直してみましょう。
授業案作りの前に予習・イメージづくりで視聴するのもおすすめです。
>>スタディサプリ小学講座・中学講座
>>スタディサプリ高校講座公式サイト

「頭悪いから」「Fラン大学だから」と自分を卑下することなく、できる限りの努力を続けていけば必ず誰かが見てくれていますよ。

関連記事:教員と民間どっちが大変?経験者が違いを比較

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この記事を書いた人

元高校教員(社会科・非常勤・7年)の在宅ワーカー | 主な勤務校は偏差値30台の教育困難校 | 出産を機に退職 | 在職中・現在合わせて10社以上の転職サービス(転職サイト・エージェント)を利用 | 教員時代は教師を辞めたい若手教員の相談に乗ってました | 教員からの転職情報・教員生活に役立つ情報を発信します。

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