教員におすすめの資格・検定の一つである伝え方コミュニケーション検定。
本記事では、私が伝え方コミュニケーション検定初級を受講した口コミ・感想をお話します。
伝え方コミュニケーション検定とは性格統計学を用いた「伝える力を高める検定」「言い方が上手になる検定」。
伝え方コミュニケーション検定初級を受けてみた感想をまとめると2つです。
- 人に伝わる言い方の具体例や仕事や子育てに応用できる考え方が役に立った
- 2~3時間で履歴書に書ける資格が手に入って嬉しい、自信になった
初級を受講して感じたデメリットや受講の流れも本文で解説するので、ぜひ参考にしてください。
伝え方コミュニケーション検定初級 は、コミュニケーション力や対人スキルを高めたい方にピッタリの資格です。
一方で、すでに性格統計学や心理学を学んでいる方は物足りないので、初級ではなく「初級・中級セット」 の方がいいです。教員の方にはセットの方が断然おすすめです!
\ スキマ時間で履歴書に書ける資格が取れる /
伝え方コミュニケーション検定とは
伝え方コミュニケーション検定って何?という方に向けて概要を解説します。すでに知っている方は読み飛ばして口コミへお進みください。
性格統計学を用いたコミュニケーション方法を学ぶ検定講座
伝え方コミュニケーション検定講座とは、性格統計学を用いて「よりよい人間関係を築くための言葉選びの方法」を学ぶ検定講座です。
伝え方コミュニケーション検定初級では、思考の2タイプ「希望型・慎重型」と「5つの心理法則」を中心に、言葉かけのメソッドをワークショップを含めて実践的に学んでいきます。
伝え方コミュニケーション検定の料金と難易度
初級講座は合計140分の動画視聴+WEB検定試験(80点以上合格)、テキスト、合格証込みで13,200円(税込)となっています。
合計3時間ほどで履歴書に書ける検定資格が取得可能です。
WEB試験は選択式10問で、80点以上で合格です。合格率は90%以上なので安心して受けてください。
普通に受講した方ならまず合格できる試験です!
ちなみに、初級と中級のセットなら33,000円(税込)です。
中級になると動画は合計170分、WEB試験15問(選択式)になります。さらに、120分参加型セミナー(ZOOMによるオンラインフォロー研修)が2回ついています。
私は正直初級だけだともの足りなかったので、子育てや仕事に本気で役立てたい方は中級とセットで受講した方がいいと思います。
伝え方コミュニケーション検定初級を受講した口コミ【メリット】
伝え方コミュニケーション検定初級を受講してわかったメリットを口コミします。
①子育て中のママパパや先生に役立つ受講内容だった
まず、講座を受けた日に子どもへの声かけの仕方を変えたら早速効果がありました。
子供が歯磨きを嫌がって困ってたのですが、「虫歯になっちゃうよ」から「キレイにしようね」の声掛けに変えたらすんなり磨いてくれるようになりました!
どういう理由かと言うと、コミュニケーション検定初級で、人間の思考が「希望型・慎重型」の2タイプあり、それぞれ響く言葉が違うということを学んだからです。
たとえば、歯磨きを嫌がる子供に対して前向きな声かけ(「キレイにしようね」など)が響くタイプと不安要素をなくすような声掛け(「虫歯にならないようにしようね」など)が響くタイプとに分かれるんですね。
自分と相手のタイプを知っておかないと自分の言葉が意図通りに伝わらず、トラブルのもとになるとのこと。
コミュニケーション検定初級では「円滑にコミュニケーションが取れる言葉の選び方」を実践的に学んでいくので、子育て中のパパママや学校の先生は知っておいて損はない内容を学べました。
②履歴書に書ける資格がスキマ時間で取れる
伝え方コミュニケーション検定はスマホやパソコン、テキストでいつでもどこでも学べます。
通勤時間や家事の合間に動画を見てWEB試験を受けるだけでOKなので、忙しい社会人や主婦の方でも簡単に履歴書に書ける資格が取れます。
私は家事の合間に倍速再生したので午前中の2時間くらいで試験まで終了。無事合格できました。
③WEB検定試験はかなり簡単
せっかく一生懸命勉強してもWEB試験で落ちないか不安ですよね。
でも安心してください。試験は本当に簡単です。普通に動画を見て受講していれば、選択式なので全問正解できる内容でした。
私は動画を倍速再生して学びましたが、1回目で全問正解できました!
伝え方コミュニケーション検定初級を受講した口コミ【デメリット】
伝え方コミュニケーション検定初級を受講してわかったデメリットを口コミしていきます。
①すでに性格統計学や心理学を学んでいる方には簡単すぎて物足りない
伝え方コミュニケーション検定初級を受けていまいちだったのは、内容がかなり簡単だったことです。
初級では性格統計学の中でも「希望型・慎重型」のタイプ分けと言葉掛けの方法、「5つの心理法則」を中心に学びます。
つまり、上記2つをすでに性格統計学を書籍などで勉強している方や心理学を専門的に学んだ方は物足りないと感じるかもしれません。
WEB試験も超簡単なので資格試験がんばった!という感覚も薄かったですね。
性格統計学を子育てや仕事に積極的に生かしたい方は、最初から初級・中級のセットを受講する方が充足感を得られると感じました。
>>伝え方コミュニケーション検定中級について(公式サイト)
②独学よりも受講費用がかかる
すでに性格統計学や心理学を学んでいる方には、簡単な内容なので受講費用13,200円(税込)が高いと感じられるかもしれません。
内容だけ勉強したい方は書籍で独学してもいいと思います。
ただし、独学しただけでは履歴書に書ける資格は取れません。
せっかく学ぶなら資格取得も同時にしたいという方は伝え方コミュニケーション検定はおすすめできます。
伝え方コミュニケーション検定初級受講の流れ
伝え方コミュニケーション検定初級を受講する流れを解説します。
①申し込み・支払い
公式サイト
申込・支払いが完了すると、メールにログインID等が届くので待ちましょう。
②ログインして診断アンケートに回答
メールに届いたログインID、パスワードを使い、「伝え方ラボ」にログインしましょう。
最初に、簡単な診断アンケートに答えます(1分で完了)。
回答が終わるとテキストや動画が一覧になっているページに遷移します。
③テキストをダウンロード、スマホやパソコンで動画を見る
まずは受講ガイドにざっと目を通しておきましょう。
次に、テキストをダウンロードします。受講はテキストに沿って進められるので必要な方は印刷しておくといいですね。
スマホやパソコンから動画が見られるので受講していきましょう。動画は何度でも見られますし、倍速再生もできるのでご自分のペースで進められますよ。
④WEB検定を受けて合格(80点以上)
動画を見終わったらWEB試験を受けましょう。
初級の試験は選択式で10問、各10点の100点満点です。80点以上で合格ですが、かなり簡単なのでほとんどの方は合格できるはずです。私は全問正解で1発合格できました。
もし不合格になってしまっても合計2回まで受けられるので安心してください。
伝え方コミュニケーション検定初級を受講した口コミ・感想まとめ
伝え方コミュニケーション検定初級を受けた感想を口コミしました。
伝え方コミュニケーション検定初級は、子育て中の方や子どもと接する仕事をする方(保育園や幼稚園、小学校の先生など)にはおすすめの資格です。
また、接客業の方やサラリーマンの方も対人関係を良くするための言葉かけの方法が身に付くので、コミュニケーションが円滑に進められるようになるでしょう。
スキマ時間に動画を見るだけで履歴書に書ける資格が手に入るのは魅力です。
ただ、初級はあまりにも簡単すぎたので、中級まで学ばないと意味ないかもと感じたのも事実です。
個人的には、せっかくお金を出して学ぶなら中級までセットで受講することをおすすめします。
伝え方コミュニケーション検定初級
一方で、すでに性格統計学や心理学を学んでいる方は物足りないので、初級ではなく「初級・中級セット」
\ スキマ時間で履歴書に書ける資格が取れる /
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