教員を今すぐ辞めたい方に向けて、教師を今すぐ辞める方法を元教員が紹介します。
基本的に教員(公務員の場合)だと即日退職は難しいです。
しかし、退職代行を使えば、各種休暇と合わせて学校に行かないまま辞めることもできます。
退職代行とはあなたに代わって退職の手続きをしてくれるサービスのこと。業者によっては教員(公務員)でも利用できます。
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本文では、今すぐ教員を辞めたい方が学校に行かなくて済む方法をわかりやすく解説しています。
今すぐ教員を辞めたいくらい悩んでいる先生はぜひお読みください。
教員(公務員)をすぐに辞めたい場合でも即日退職は難しい
まず、教員(公務員の場合)は基本的に即日辞めることはできません。
教員(公務員)をすぐに辞められない理由
- 教員(公務員)の退職には、任命権者(教育委員会)の同意が必要
- 仕事の引き継ぎ問題
それぞれ解説していきます。
①教育委員会の同意を得てから退職となる
教員の多くは地方公務員です。
公務員の場合は任命権者(教育委員会)から許可を得たのちに正式な退職となります。
基本的に退職を拒否されることはありませんが、退職届を提出して即日やめる!とはならないので注意してください。
現実的には辞めたい日まで休んで退職届が受理されるのを待つという流れになります。
②仕事の引き継ぎをしなければならない
教員の即日退職が難しい理由の2つ目は、仕事の引き継ぎの問題です。
教員を辞める場合には、これまでの生徒の成績や授業の進み具合などを整理して後任の先生に引き継ぐ必要があります。
そのため教員をすぐに辞めたい場合は、
- 退職したい日までに引継ぎ資料をデータや書面で整理しておく
- 使用していた教材(教科書・資料集・問題集)をわかる場所に置いておく
上記は最低限やっておきましょう。
不備があると退職後に学校から問い合わせが来ることがあります。
教員を今すぐ辞めたい方が取るべき3つの選択肢
教員を今すぐ辞めたい方が取るべき選択肢は下記3つです。
今すぐ教員を辞めたい方が取るべき選択肢
- 年休(有給休暇)を取る
- 休職する
- 退職代行を利用する
それぞれ解説していきます。
①年休(有給休暇)を取る
今すぐ学校を辞めたい方の選択肢1つ目は、年休を取ることです。
すぐに辞めたいくらいツライときは年休(有給休暇)を取ってひとまず休みましょう。
教員でも学校行きたくないときはあります。少し休めは心身が回復するかもしれません。>>教員なのに学校行きたくないときの対処法
有給休暇の申請は前日までなら管理職に伝えて書類を書きます。理由のところは詳しく書く必要はなく「所用のため」でOK。
当日ならば事務に電話して「体調不良で休みます」と伝えれば大丈夫です。
②休職する
今すぐ学校を辞めたい方の選択肢2つ目は、休職することです。
休職すれば、全額ではありませんが給与の支給を受けながら長期で休むことが可能です。
ただし、休職のためには手続きが必要です。
基本的に病気休職の場合は医師による診断書が必要になります。
各自治体や学校(私立の場合)によって若干の違いがありますので、自治体のホームページや各学校の規約をご確認ください。
③退職代行を利用する
今すぐ学校を辞めたい方の選択肢3つ目は、退職代行を使うことです。
退職代行とはあなたの代わりに退職手続きを進めてくれるサービスのこと。
業者に頼んだその日からあなたは学校に行くことなく退職手続きが完了します。
教員(公務員)に対応している退職代行もあり、実際に利用して辞めている先生もいます。
教員(公務員)の退職実績があるおすすめ退職代行業者
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細かい手続きは退職代行業者が熟知しているので過度な心配はいりません。
ですが、あなたの現状で退職が可能かを含めて利用する前に不明点を相談してみることをおすすめします。
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- 教員が退職代行を使う注意点については、教員が退職代行を使う注意点やおすすめ業者で詳しく解説しています。
- 公務員の方の退職代行体験談は>>【実体験】公務員の私が退職代行を使ってみた体験談でお読みいただけます。
教員を今すぐ辞めたいときでも無断欠勤はNG
教員を今すぐ辞めたいときでも無断欠勤だけはやめましょう。
教員(公務員)の無断欠勤がNGな理由
- 公務員は無断欠勤が続くと処分を受ける
- 心配した同僚や管理職が自宅に来ることもある
それぞれ解説していきます。
①公務員は無断欠勤が続くと処分を受ける
公務員の場合は無断欠勤を繰り返すと処分の対象になります。
人事院「懲戒処分の指針について」
ア 正当な理由なく10日以内の間勤務を欠いた職員は、減給又は戒告とする。
イ 正当な理由なく11日以上20日以内の間勤務を欠いた職員は、停職又は減給とする。
ウ 正当な理由なく21日以上の間勤務を欠いた職員は、免職又は停職とする。
事由 | 免職 | 停職 | 減給 | 戒告 |
---|---|---|---|---|
10日以内 | 〇 | 〇 | ||
11日以上20日以内 | 〇 | 〇 | ||
21日以上 | 〇 | 〇 |
上記のように、日数に応じて戒告(口頭による注意)や減給、停職、免職処分が下されます。
21日以上無断欠勤すると免職処分を受けることも…。
私立学校の場合も、無断欠勤はかなり厳しく管理職から指導が入ります。
今すぐ辞めたいからと言って無断欠勤することだけはやめましょう。
②心配した同僚や管理職が自宅に来ることもある
無断欠勤すると心配した同僚や管理職が自宅に様子を見に来ることがあります。
とくに一人暮らしの方は電話やLINEでの連絡が取れないと「何かあったのでは?」と心配されます。
実際に、寝坊して朝礼に来なかった同僚の自宅に他の教員が様子を見に行ったことがありました。
無断欠勤すると周りの方にいらぬ心配をかけます。どうしても休みたい場合は連絡しておきましょう。
教員を今すぐ辞めたいなら退職代行を使えば辞められる
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今すぐ辞めたいからと言って無断欠勤するのは処罰の対象になるのでNGです。
すぐに辞めたいほど辛い場合は年休を取る・休職するという選択肢もあります。
また、ゆっくり休んでいる間に他の仕事を探してみると自分を見つめ直して視野が広がります。
頑張り過ぎて心身に負担をかけすぎないようにしてくださいね。
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