教員なのに学校行きたくないときの対処法

教員だって学校行きたくない

教員なのに学校行きたくない!休みたい、やめたい…。

こんな悩みを抱える先生に向けて、教員が学校行きたくないときの対処法を元教員の私が解説します。

みずき

元高校教員のみずきです。主に偏差値30台の教育困難校で勤務して7年目で退職しました。

とくに初任の頃は学校行きたくないときが多かったですね>>教員辞めたい初任の方へ


「休めと言われてもそう簡単にできないよね」と思って頑張り過ぎるのは危険です。

年休(有給休暇)取得や休職という選択肢だけでなく、教員が学校に行きたくないときに有効な対処法3つも紹介します。

不登校になりそうな先生はぜひ最後までご覧ください。

もう二度と学校に行きたくない、すぐにやめたいという方は退職代行を利用すれば出勤せずに退職することができます。

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教員なのに学校行きたくない理由は何?

教員なのに学校行きたくない理由は何?

はじめに、「教員なのに学校行きたくない」理由を整理していきましょう。

教員だって学校行きたくないときがある

そもそも教員なのに学校行きたくないと思うのは全然おかしくありません

私自身も「教員辞めたい」と思ったり、教員なんてやってられないと感じる瞬間がたくさんありました。

  • 授業が1時間目~5時間目までビッシリ詰まっている
  • 騒がしいクラスの授業がある
  • 連休明け・夏休み明け


こんなときには全然学校行きたくありませんでしたし、同僚の先生も同事故と言ってました。

みずき

夏休み明けには数人の先生が突然辞めている…なんてことは毎年ありましたね。

どうして学校に行きたくないのか理由を考えよう

まず、どうして学校に行きたくないのか整理してみましょう。

たとえば、

  • 業務量が多くて行きたくない
  • 苦手な生徒・クラスがある
  • 職場の人間関係が合わない
  • いわゆるモンペの対応したくない
  • とにかくよくわからないけど身体が動かない

原因はさまざまですが、対処の仕方が違ってきます。

業務量が多すぎる場合は管理職や責任者に相談して可能ならば減らしてもらう、業務の効率化をするなどです。

みずき

でも、原因がすぐに解決ができれば誰も苦労しないですよね。


「疲れてしかたがない、どうしても学校に行きたくない」そんなときは、とりあえず一回休みましょう。次に方法を解説していきます。

教員で学校行きたくないなら休もう!休む方法は2つ

教員で学校行きたくないなら休もう!休む方法は2つ

教員が学校行きたくないときは休んでも大丈夫です。教員が休む方法には2種類あります。

教員が学校行きたくないときの休み方

  • 年休(有休)を取る
  • 休職する


それぞれ解説していきます。

①年休(有給休暇)を取る

1日~数日だったら、年休(有休)を取って休みましょう

有休休暇を取るには下記2つの方法があります。

  • 前日までに管理職に連絡し、有休の申請をしておく
  • 当日、始業時間までに管理職に連絡する


前日までに有休申請する場合は、書面で休暇取得の理由欄があったら「私用のため」と書いておきましょう。

なぜなら、有休は労働基準法に定められた労働者としての当然の権利であり、本来有給休暇の取得に特別な理由は「必要ない」からです。

当日連絡の場合は電話で「体調不良」と伝えましょう。

みずき

管理職や同僚に理由をしつこく聞かれたら「そういうとこだよ」と心で思いながら愛想笑いでかわせばOK。


有給休暇の日数について

地方公務員の有給休暇は条例で決められています。概ね国家公務員の規則(人事院規則)に準ずる内容です。

私立の場合は各学校の規約を確認してください(少なくとも労働基準法(厚労省HP)に則り、半年以上勤めると10日付与されるはずです)。

②休職する

教員を続けるのが困難な場合は、一度休職するという方法もあります。

文部科学省の統計によると、公立小中高・特別支援学校などで2019年度だけでも5,478人の教職員が休職しています。

私の勤務校(私立高校)でも、1年間休職してから復職した先生がおられました。

教員(公務員)は法的に休職が認められていますので、心と体を休めて教師を続けるのかじっくり考えることができます。



「休職まではしたくない」という方は、長期休みを利用して連続して休んでみるだけでも違います。

仕事を他の方に任せるのは気が引けると思いますが、休むことに必要以上に罪悪感を抱くことはないです。

みずき

むしろ、あなたが休むことで職場に「休んでもいいんだ」という風潮ができ、結果的に他の教員が休暇を取りやすくなります。


少しだけ「先生」から離れて自分の気持ちに向き合ってみると、今後したいことも見えやすくなりますよ。

教員が学校行きたくないとき、休む以外の3つの対処法

教員が学校行きたくないとき、休む以外の3つの対処法


「年休消費も休職もしたけれど、それでも学校に行きたくない!」そんな先生に向けて、休む以外の選択肢を紹介します。

教員が学校行きたくないとき、休み以外の選択肢

  • 勤務校を変えてみる
  • 思い切って転職する
  • 年度途中で退職しちゃう


それぞれ解説していきます。

①勤務校を変えてみる

学校に行きたくないときは、他の学校に移って働くことも考えてみましょう。

教員の仕事がイヤで学校に行きたくないと思っていたら、実は今いる環境(学校)が悪いだけだったということもあるからです。

林修先生の著書『今やる人になる40の習慣 』によれば、行き詰ったときは「5W1H」のどれかを変えると問題が解決する場合があるそうです。

5W1Hとは

  • HOW:やり方
  • WHAT:何をやるか(※職業)
  • WHO:誰が(※あなた自身)
  • WHERE:場所
  • WHEN:時期
  • WHY:理由


たとえば、教員を辞めたいと思ったら異動願いを出して【WHERE=勤務校】を変更するといった行動ですね。

教員を辞めずとも学校(職場)を変えるだけで教師の仕事が楽しくなり、やりがいを持てるようになる可能性があります。

教員A

教育困難校から進学校に異動したら、授業が断然やりやすくなった!

教員B

全然授業聞いてくれてなくて自分は教師に向いてないと悩んでいたけど、クラスとの相性が悪いだけだった。

教員C

職員室にいる同僚はいつも「授業行きたくない」と愚痴ばかり言っている。ひどいときは生徒の悪口も…。こんな環境で仕事してることに疑問で教員続けるか悩んでいたけど、学校が変わったら雰囲気が全然違った。教育に関する意識が高い人達ばかりで勉強になるし、モチベーションもあがる!

上記は他校に移った教員たちの意見です。

  • 今の職場は、理念に共感できて、心から貢献したいと思える学校ですか?
  • 信念を曲げないで教育できる環境ですか?



同僚教員や地域の雰囲気、公立・私立などの違いで勤務環境は劇的に変わります。

勤務校を変更する方法

  • 異動願いを出す
  • 別の自治体の採用試験を受ける
  • 私立学校の採用試験を受ける



今の職場が合わないときは上記の方法で勤務校変更も検討してみてくださいね。

ただし、自治体を変える場合や私立学校に移る場合は採用試験に合格しないといけないので、仕事と並行して勉強・就活する必要があります。

メモ

私立学校への異動を考えている方は、随時求人が出るので採用情報をこまめにチェックしておきましょう。

私立学校の求人情報は各学校のHPや日本私学教育研究所から確認できますよ。

②思い切って転職する

学校に行きたくないとき、思い切って教師以外に転職してしまう方法もあります。

教員の転職は難しいと言われます。とくに30代以降は民間転職の難易度が上がっていくので、転職すると決めたらすぐに行動する方が賢明です。

  • 限界でこれ以上教師を続けられない
  • やりたいことは学校教員では実現できない


このような方は、転職も視野に入れてみてください。


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転職エージェントとは、求人紹介や面接対策などを無料で行ってくれる転職サービスのことです。


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③年度途中で退職しちゃう

教員が学校に行きたくないとき、年度途中で退職してしまうこともできます。

年度途中で辞めるのは、正直言って周りの先生に迷惑をかけます。

私自身、出産を理由に年度途中で退職したときはいろいろな先生に頭を下げました>>教員を年度途中で辞めるのはアリ?



でも、学校現場は誰かが抜けても何とかなるもの。健全な組織というのは補い合うようになっています。

むしろ、あなたが心身を壊して働けなくなってしまう方が問題です。まずは自分のことを大切にしてください。

もし引き留めにあって辞められそうにないという方は、教員(公務員)でも退職代行を使うことができます。
>>教員が退職代行を使う注意点やおすすめ3選を元教師が解説

教員が学校行きたくないときは、ひとまずゆっくり休もう

教員が学校行きたくないときは、ひとまずゆっくり休もう

教員だって学校行きたくないときがあります。

ひとまず年休を取って休んでみて、それでも無理そうならば休職や転職、退職を検討してみましょう。

心身の疲労が限界になると取り返しがつかなくなることもあります。

休むのも勇気がいりますが、まずはご自分の心と体を大事にしてくださいね。

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みずき

元高校教員(社会科・非常勤・7年)の在宅ワーカー | 主な勤務校は偏差値30台の教育困難校 | 出産を機に退職 | 在職中・現在合わせて10社以上の転職サービス(転職サイト・エージェント)を利用 | 教員時代は教師を辞めたい若手教員の相談に乗ってました | 教員からの転職情報・教員生活に役立つ情報を発信します。

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