学校教員(公務員・私立の先生)ができる副業おすすめ13選をあらゆる副業で稼いできた元教師が紹介します。
自治体や学校の許可が必要な副業と不要な副業に分けて紹介するので、教師の仕事以外で副収入を得たい方はぜひご覧ください。
学校教員(教育公務員)ができる副業おすすめ13選
学校教員(教育公務員)ができるおすすめの副業をまとめて紹介します。
自治体や学校の許可を取れば教員ができる副業8選
教員でもできる許可が不要な副業5選
教員向け|自治体や学校の許可が必要な副業8選
学校教員向けの副業の中で、自治体や学校の管理職の許可が必要な副業を紹介します。
副業の許可をもらう場合は、公立学校の先生は自治体、私立学校の先生は管理職にまず問い合わせてみてください。
教員向けおすすめ副業(許可が必要なもの)
①本やコラムの執筆活動
本や雑誌コラムの執筆活動で印税や執筆料をもらう副業です。
教育系の副業は許可が取りやすいので、実践報告など教育系の本やコラムを書いて出版すればお金になります。
実際に本を出版されている同僚の先生は複数いましたね。
②ウェブライター
執筆活動と似ていますが、ライターとして雑誌やウェブサイトに文章を納品する仕事もあります。
副業許可を得るためには教育系のライターなら許可が下りるかもしれません。
ライターの仕事は個人でもネットで受注できます。
文字単価は初心者なら0.5円~1円ほど(2000字書いて1,000~2,000円くらい)ですが、慣れれば時給1,000円以上で書けるようになります。
③演奏会などの音楽活動
オペラやオーケストラの演奏会に出演して演奏料をもらう副業です。
音楽のジャンルにもよりますが、クラッシックやオペラなどの音楽活動は教育的な活動として認められやすいです。
許可が取れれば音楽活動で稼ぐことも可能ですね。
④YouTuber(ユーチューバー)
YouTubeで映像を流して広告収入を得るYouTuber(ユーチューバー)。
教員がユーチューバーとして活動するなら、授業動画配信や解説など教育系の内容なら許可が下りる場合があります。
教育系ユーチューバーのムンディ先生は元公立学校の教員(2019年度で退職)です。現在では世界史や日本史の本も出版されています。
ジャンルや再生回数にもよりますが、1再生あたり0.1~1円ほどの単価になります。
2021年には消防士の男性がゲーム実況チャンネルの運営で115万の収益を得たケースがありました。
上記のケースでは許可を取っていなかったので懲戒処分を受けました(毎日新聞2022年1月11日の記事)。
⑤イラストレーター
イラストレーターとして似顔絵やウェルカムボード、挿絵など描いて収入を得ます。
教育系のイラスト販売など、自治体や学校の許可さえ取れればイラストを副業にできるかもしれません。
相場は内容によりますが、SNSアイコンなら1,000円~5,000円(もっと高い方もいる)くらいですね。
ネットでイラストを売るにはココナラ が便利です。
無料登録して「出品する」から新規サービス出品(こんな文章を作成できます!イラスト描きます!)と概要を入れればOKです。
>>ココナラを見てみる(公式サイト)
⑥ハンドメイド
ハンドメイド作品をフリマアプリで売って収入を得ます。
メルカリでは、イヤリングやピアス、ハーバリウム、バッグや洋服などあらゆるハンドメイド作品が売買されています。
教員が副業として行うには許可取りのハードルはかなり高いと思われますが、教育活動と結び付けられれば副業許可が下りるかもしれません。
⑦プログラミング
プログラミングを学んでウェブサイトやシステム作り、アプリ開発などの案件を受注します。
IT業界は右肩上がりに成長しており、仕事は豊富です。なかには1件10万円を超える案件もあります。
許可が下りるかがネックですが、教育系アプリの開発ならイケるかもしれません。
プログラミングスキルがあればエンジニアへの転職や独立も可能なので、身に付けておいて損はないですね。
⑧ブログ(アフィリエイトやアドセンス広告)
ブログを作ってアフィリエイト広告やアドセンス広告で収入を得ます。
- アフィリエイト広告とは、ブログやSNSに貼ったリンクから商品が買われると広告収入を得るビジネスモデルです。
- アドセンス広告は、ブログに訪れた人が広告をクリックすると収益化できます。
アフィリエイト広告を使った副業ブログは許可取りが難しいですが、教育系ブログかつアドセンス広告で収益化するなら許可される可能性はあります。
実際に、板書案や実践報告のブログにアドセンス広告を貼って収益化されている現役教員の方もいらっしゃいます。
教員の副業ブログについて、詳しくは教員・公務員の副業ブログはNG?注意点や稼ぐ方法を元教員ブロガーが解説をご覧ください。
教員(教育公務員)でも許可不要でできる副業5選
教員(教育公務員)でも自治体や学校の許可不要でできる副業を紹介します。
教員が許可不要でできる副業
①フリマアプリ(メルカリ・ラクマなど)
フリマアプリでの不要品の売却は、自治体や学校の許可不要でできます。
洋服や生活用品などの不要品を売ったお金は課税対象ではないので、確定申告も不要です。
※ただし、「継続的に」品物を仕入れて仕入れ値以上で売ると(いわゆる転売ヤー)事業とみなされて課税対象になります。「事業の継続性」があると公務員の兼業禁止規定に触れるので注意してください。←不用品の売買など、普通の使い方をしていれば大丈夫です。
メルカリは利用者数・商品数ともに多くて圧倒的に売れやすいのでおすすめです。
家にある要らないものを売ってお金に変えられて、未使用品などもお得にGETできます。
メルカリ初めての方は、下記の招待コードを入れて会員登録すると500円分のポイントがもらえます。
※コピペしてクーポン欄に入力
※私にもポイントが入るので、気になる方は他の方の招待コードを使ってください。
②仮想通貨(暗号資産)投資
仮想通貨(暗号資産)投資は資産運用の一種なので自治体や学校の許可は不要です。
ビットコインに代表される仮想通貨は、電子データのみでやりとりされる通貨です。私たちが普段使っている日本円は国が価値を保証する法定通貨と言います。
株やFXと同様に仮想通貨の売買を繰り返して資産を作っていきます。
ただしビットコインは発行枚数が決まっているので、ガチホ(長期保有)前提で購入しておくのがおすすめです。
現在(2024年2月時点)ビットコインの価格は730万円ほどですが、ストックフローモデルによると1億円まで高まると予想されています。
宝くじ感覚で購入しておけばいいことがあるかもしれません。
仮想通貨に関して詳しくは教員・公務員でも仮想通貨(暗号資産)買える?45万ビットコインに投資した元教師が徹底解説をご覧ください。
③FX(外国為替取引)
FX(外国為替)は資産運用の一種なので公務員の兼業禁止規定にはあたりません。
私はFX歴3年ですが、円安の流れもあり利益は+150万ほど出ています。>>元教師がFXに200万つぎ込んだ結果
④不動産投資
小規模の不動産投資は資産運用の一種として公務員にも認められています。
下記のような事業レベルの不動産投資は禁止なので注意してください。不安な場合は要問合せです。
人事院規程で禁止されている不動産投資
- 戸建5棟以上の賃貸
- 10室以上の部屋の賃貸
- 10件以上の土地の賃貸
- 娯楽・遊泳設備のある不動産賃貸
- 建築物である駐車場または機械設備を設けた駐車場の賃貸
- 駐車台数が10台以上
- 年額500万円以上の不動産賃貸収入
不動産投資というと数百万単位の資金が必要だと思われがちですが、最近では1万円からできるクラウドファンディング型の不動産投資も登場しました。
私はクラウドファンディング型不動産投資の「COZUCHI(コヅチ)」である物件に10万円投資しています。
貯金よりも想定利回りがいいので余剰資金を回しています。
上記の物件は1年投資の予定でしたが、途中で買い手がついたため半年で6000円ほどの配当金が入りました。
>>COZUCHI(コヅチ)公式を見てみる
⑤株式投資
株式投資は企業の株式売買で資産を増やす資産運用の一種です。割引や品物をももらえる株主優待も楽しみの一つですね。
個別株の売買はリスクが高いですが、当たれば大きく利益を上げられます。
2021~2022年にはアメリカのテスラ社の株価が上昇して含み益が100万円以上出ている方もいました。
LINE証券や楽天証券、SBI証券などのネット証券なら自宅で証券口座を開設できるので便利です。
関連:教員・公務員は株式投資できる?注意点や始め方を元教師が解説
非常勤の教員にはもっとおすすめの副業がある
非常勤講師の方は基本的に兼業や副業可能なので、もっと自由に仕事が選べます。
ただし、東京都の時間講師の場合など一部の自治体では公立学校の非常勤講師が兼業するときに届け出が必要です。各自治体のホームページ等でご確認ください。
非常勤の先生におすすめの副業は非常勤講師におすすめの副業8選で詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。
学校教員(教育公務員)におすすめの副業まとめ
教員(公立・私立含む)におすすめの副業をまとめると下記になります。
許可を取れば教員ができる副業8選
教員でもできる許可が不要な副業5選
教員(教育公務員)の副業は制限付きで可能です。自治体や学校の許可さえ取れれば好きな仕事を副業にできます。
教員以外の仕事でやりがいや収入を得たい方は副業や資産運用にチャレンジしてみてくださいね。
教員のお金の増やし方を下記にまとめているので合わせてご覧ください。
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