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教員の履歴書(職歴欄)の書き方・採用されるコツを元教師が解説

【タイプ別】教員の履歴書(職歴欄)の書き方・採用されるコツ

この記事では、教員の履歴書(職歴欄)の書き方と採用されるコツについて元教員が解説します。

この記事でわかること
  • 教員の履歴書(職歴欄)の書き方【公立(公務員)・臨任講師・私立・常勤講師・非常勤講師】
  • 転職で好印象を与える履歴書を書くコツ

教員の転職活動で必要な履歴書と職務履歴書。

でも、公立や私立、臨任、非常勤講師など雇用形態によって職歴欄の書き方が異なるので混乱しますよね。

そこで、私立高校教員(非常勤講師)を7年勤めた私が、教員の履歴書(職歴欄)の書き方をタイプ別に解説します。

採用されやすい履歴書の書き方のコツも紹介しますのでぜひ最後までお読みください。

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教員の履歴書|職歴欄の書き方

教員の履歴書|職歴欄の書き方


教員の履歴書(職歴欄)の書き方について解説します。

  • 公立学校の教員(教諭、臨任講師)の職歴欄
  • 私立学校の教員(専任教諭、常勤講師、非常勤講師)の職歴欄

それぞれ解説していきますね。

公立学校の教員(公務員)、臨任教員(講師)の職歴欄の書き方

公立学校の教員(公務員)、臨任教員(講師)の職歴欄の書き方
公立学校の教員(教諭、臨任講師)の職歴欄のポイント


公立学校の教員(教諭、臨任講師)の職歴欄のポイントは下記です。

  • 「○○県教育委員会」でまとめる
  • 正規採用の教諭は「採用」「退任」と書く
  • 臨任(講師)なら「任用」「任期満了」と書く

「○○県教育委員会」でまとめる

履歴書の職歴欄には「○○県教育委員会」とまとめて書きましょう。

赴任した学校名を羅列すると膨大な量になりますし、短くまとめた方が書き間違えも少なくなります。

みずき

とくに履歴書を手書きする場合は短い方がラクです。具体的な学校名は職務経歴書にまとめましょう。

履歴書にも学校名を書きたいという方は「○○年〇月 〇県〇立○○学校に赴任(去るときは退任)」と書きます。

教諭は「採用」「退任」と書く

教諭の方は「採用」「退任」と書きます。

教員採用試験を突破して正規採用されていので「採用」と書いて差し支えありません。

臨任(講師)なら「任用」「任期満了」と書く

臨時的任用教員の方は「任用」「任期満了」と書きます。

任期満了前に辞めた場合は「一身上の都合により退任」「妊娠により退職」「出産に伴い退職」など理由を書いておきましょう。

書き方のコツですが

  • 「現在に至る」を右寄せ
  • 文頭はそろえる

と整った履歴書が書けます。

私立学校(専任、常勤講師、非常勤講師)の職歴の書き方

私立学校(専任、常勤講師、非常勤講師)の職歴の書き方


私立学校教員の履歴書(職歴欄)のポイントは下記です。

  • 正式な学校名を記載する(学校法人も省かずに書く)
  • 「採用」「退職」と書く


私立学校の場合は、各学校ごとに採用試験があるので「採用」「退職」と書きます。

私自身は私立高校の教員(非常勤講師)だったのですが、「採用」「契約期間満了により退職」と書いていました。

また、

  • 非常勤講師から同じ学校の常勤講師になった
  • 常勤講師からそのまま専任教員になった

上記の場合には「契約期間満了」とだけ書けば、退職せずに雇用体制が変わったことを伝えられます。

教員の履歴書|免許・資格欄の書き方

教員の履歴書|免許・資格欄の書き方
教員の履歴書|免許・資格欄の書き方

運転免許や教員免許状など所有する免許・資格を正式名称で記載します。

教員免許状(原本)に正式名称が書いてあるので、不安な方は書く前に確認してみてください。


また、英検・漢検やTOEICの点数は1級・高得点など確実にアピールできるならば書いた方がいいです。

逆に、級や点数が低い場合はマイナスの印象になることもあるので書かない方が無難ですね。

教員の履歴書の書き方でよくある疑問

教員の履歴書の書き方でよくある疑問


実際に履歴書を書く際によくある疑問に回答します。

  • 履歴書は手書きとパソコンどっちがいい?
  • 趣味・特技を正直に書くのはダメ?

それぞれ解説していきます。

履歴書は手書きとパソコンどっちがいい?

履歴書は手書きがおすすめです。

時代遅れかもしれませんが、字には性格が表れると考える採用担当者がまだ多いからですね。

参考に、dodaが採用担当者に「履歴書は手書きかパソコンどちらがいいか」を聞いた調査結果を見てみましょう。

「履歴書は手書きかパソコンどちらがいいか」
出典:doda


履歴書は手書きとパソコンの「どちらともいえない、どちらでもかまわない」が42.7%でもっとも多いです。

次いで「手書きの方がいい」が27.2%、「どちらかというと手書きの方がいい」が15.5%で手書きが好ましいと回答した方は合計42.7%。

一方で、パソコンの方が好ましいと回答したのは合計でも14.6%。

つまり、どちらかというと手書きの方が印象がいいという結果になりました。


したがって、履歴書は手書きにした方が書類選考を通過しやすいと言えます。

ただし、手書きは時間がかかるのが難点です。
履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンと使い分けている方もいます。重要度に応じて手書きにするのがコスパがよさそうです。

趣味・特技を正直に書くのはダメ?

趣味・特技の欄を正直に書き過ぎるのはNGです。

採用担当者に好印象を与える趣味・特技

  • あなたの人柄や長所をアピールできるもの
  • 転職先で活かせそうなスキル
  • 応募企業や職種の特徴に合いそうなもの

採用担当者は、あなたの人柄・適性が社風に合うかを見ています。

緊張をほぐすために趣味から話を広げることもあるので、あなたの人柄や良さがわかる趣味・特技を書きましょう。

教員の履歴書(職歴・免許欄)を整えれば転職にプラス!

教員の履歴書(職歴・免許欄)を整えれば転職にプラス!

教員の履歴書は職務経歴書とともに転職に不可欠な書類です。

体裁を整えて書類選考を突破しましょう。

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この記事を書いた人

元高校教員(社会科・非常勤・7年)の在宅ワーカー | 主な勤務校は偏差値30台の教育困難校 | 出産を機に退職 | 在職中・現在合わせて10社以上の転職サービス(転職サイト・エージェント)を利用 | 教員時代は教師を辞めたい若手教員の相談に乗ってました | 教員からの転職情報・教員生活に役立つ情報を発信します。

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