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教員に向いてない人の特徴4選|メンタル弱い人は無理?

教員に向いてない人の特徴4選|メンタル弱い人は無理?

「教員に向いてないのってどんな人?メンタル弱い人は教員やめた方がいい?」

この記事では、教員に向いてない人の特徴と処世術について元教員が解説します。

結論、メンタル弱い方や頑張り過ぎてしまう方、自己主張が激しくて人付き合いが苦手な方は教員に向いていません。

しかし、教員に向いていない特徴に当てはまっていても教師を続けている方もいます。

教員に向いていない方の処世術もお話しますので、教員になりたい方や教員をやめようか迷っている方はぜひお読みください。

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教員に向いてない人の特徴4選

教員に向いてない人の特徴4選

元教員の私から見て、教員に向いてない人は下記のような特徴があります。

教員に向いてない人の特徴

  1. メンタルが弱い
  2. 仕事を頑張り過ぎてしまう
  3. 自己主張が激しい
  4. 人付き合いが苦手


それぞれ解説していきます。

①メンタルが弱い

教員に向いてない人の特徴1つ目は、メンタルが弱い人です。

生徒は大人と違ってストレートに物を言いますし、時には人格否定もされます。

  • 授業がつまらないと寝る・私語・文句を言う
  • ケンカをして暴れる
  • ロッカーを蹴る、物を投げる

ときには教員の人格を否定するような暴言を吐くこともあります。

教員としてこれらの事態に向き合い、解決しなければなりません。

もちろん無理な場合は他の教員と連携して対応します。

しかし、あなたの授業中に不測の事態が起きたときには、まずはあなた自身で対応しなければなりません。

メンタルが弱い人はきっと心が折れます(普通の人でもキツイです)。

メンタルがやられると学校に行きたくなくなります。

みずき

私はメンタル強い方でしたが、学級崩壊したクラスに向かうときには足が重くなって頭痛がして夜も眠れなかったです。

メンタルが弱い人には教員という仕事はおすすめできません。

関連記事教員なのに学校行きたくないときの対処法

②仕事を頑張り過ぎてしまう

教員に向いてない人の特徴2つ目は、仕事を頑張り過ぎてしまう人です。

教師の業務は終わりがないです。

  • もっとおもしろい教材はないか
  • もっとわかりやすい授業ができないか
  • 部活を強くするために効果的な指導法を研究しよう

など、生徒のためを思うとやるべきこと・やりたいことが無限に出てきます。

しかし、仕事熱心な先生ほど疲弊してバーンアウトしてしまうことがあります。

仕事熱心過ぎると24時間365日仕事のことを考えてしまい、心身をすり減らして限界を超えてしまいます。

結果として、休職転職につながるのです。

教員の仕事を頑張り過ぎてしまう方は、心身の健康を保ちながら働くことを意識する方がいいでしょう。

関連記事高校教師(非常勤講師)をやめたい!私が教員をやめた理由


③自己主張が激しい

教員に向いてない人の特徴3つ目は、自己主張が激しい人です。

教員の仕事は学年や教科の先生とのチームプレーが多く、他の先生方と足並みを揃えながら教科指導・生徒指導を行っていきます。

したがって、学年や教科の決まりごとを一人だけやらない先生がいると、生徒の不利益につながります

自己主張をしないのはよくないですが、激しすぎるのは考えもの。

ある程度足並みを揃えられるように、主張すべきことと妥協できることを分けて対応できる方が理想です。


④人付き合いが苦手

教員に向いてない人の特徴4つ目は、人付き合いが苦手な人です。

教員は他人とのコミュニケーションがかなり必要な仕事です。

児童生徒・保護者・教職員・地域の方・外部業者の方など、さまざまな立場の方と話す機会があります。

しかも、子どもたちにはときには厳しく、ときには優しくといった教育的な指導を行います。

学校にいる時間も長くなりがちなので、人と接するのが苦手な方は教員になると疲れてしまいがちです。

教員に向いてない人・メンタル弱い人の処世術

教員に向いてない人・メンタル弱い人の処世術

教員に向いてない人でも教師になれますが、普通よりも少し苦労するかもしれません。

そこで教員に向いていない人が仕事をうまくこなす処世術をお話します。

メンタル弱い人は教師を仕事と割り切る

メンタル弱い人は教員になると病む可能性がかなり高いです。

偏差値の高低にかかわらず、どこの学校に行っても相性の悪い生徒や同僚というのは存在します。

もし教員がつらくなってしまったら、教員としての自分から距離を取り、教師をあくまでも仕事として割り切りましょう

人格否定の言葉を投げられたら、それはあくまでも「教師としての仕事をしている姿」に向けられたものと考えます。

少し考え方を変えだけで楽になるので>>教員に疲れたときラクになるマインドセット5選も参考にしてください。

できるだけ定時で帰る・年休を取る

仕事を頑張り過ぎてしまう方は、意識して定時に帰れるようにする・年休を積極的に取ることを意識します。

また教員は休暇・休職制度が充実しているので、心身が限界を迎える前にお休みすることも考えましょう。

>>教員の休職|手続きの流れやデメリットを徹底解説

譲れないところと妥協点を伝える努力をする

自己主張が激しい方は、譲れない点と妥協できる点を分けて相手に伝える努力をしましょう。

まったく自分の意見を言わないのではなく、相手の意見を受け取りつつ主張をすれば建設的な議論ができます。

教員に向いてない人・メンタル弱い人でも教師に挑戦してほしい

教員に向いてない人・メンタル弱い人でも教師に挑戦してほしい

個人的には「教師になりたい」という気持ちがある方は向き・不向きを気にし過ぎず、挑戦してほしいです。

私自身、学生時代に教師に向いてないと思って一度教職課程の履修を辞めた経験があります。

ですが、結果的には7年も教員を続けられましたし、在職中は教員の仕事が楽しかったです。

実際、向き・不向きはやってみないとわからないところも多いもの。

教員になりたいという気持ちを持てる人は、ぜひ教員に挑戦してみてほしいです。

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この記事を書いた人

元高校教員(社会科・非常勤・7年)の在宅ワーカー | 主な勤務校は偏差値30台の教育困難校 | 出産を機に退職 | 在職中・現在合わせて10社以上の転職サービス(転職サイト・エージェント)を利用 | 教員時代は教師を辞めたい若手教員の相談に乗ってました | 教員からの転職情報・教員生活に役立つ情報を発信します。

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