教師の転職

教員を辞めたい方へ!今後の選択と対処法7つを元教員がアドバイス

2020年10月3日

教員を辞めたい人へ!今後の選択と対処法7つを元教員がアドバイス

 

教員を辞めたいときにどうしたらいいのか知りたい。教員からの転職先や教師を辞めて後悔するのか・よかったのか経験談も聞いてみたい。

 

こんな悩みを元教員の立場から解決します。

 

毎日多忙でうまくいかないことばかりでこのまま教員を続けるか迷っていませんか?

 

教員をやめたいと思う時は誰にでもあります。でも「教員を辞めたいからすぐに転職する」というのは万人にとっての正解ではないですよね。

 

この記事では元高校教員の私が教員を辞めたいと悩むあなたに今後の選択と辞めたいときの7つの対処法をアドバイスします

 

記事を読んで頂くと、教員を続けたい方は現状を打破する解決策を見つけることができ、生き生きとした気持ちで仕事に向き合えるようになります。

また転職が視野に入っている方は、教師以上に「やりがいある」仕事を見つけるキッカケが得られ、さらにキャリアアップする可能性を見いだせます。

 

教員を辞めたいあなたの選択肢は3つ

教員を辞めたいあなたの選択肢は3つ

 

「教員を辞めたい」と悩むあなたの、今後の選択肢は3つあります。

 

教員を辞めたいあなたの今後の選択肢3つ

  1. 問題を解決しながら、このまま教員を続ける
  2. 教員を続けながら、民間で通用するスキル・経験を身に付ける
  3. すぐに転職活動を開始する

 

一つずつ解説していきますね。

 

①問題を解決しながら、このまま教員を続ける

 

まず、辞めたいと思う原因(問題)を解決しながら、このまま教師を続けるという選択肢です。

 

どんなに成功しているように見える教師でも、誰もが一度は辞めたいと思うことがあります。

 

教師を辞めて転職するにしても、転職活動が難航したり転職先で苦労したりと楽な道ではありません。

>>教師からの転職が難しい理由と対策を元教員が解説

 

ですが、辞めたいと思わせる原因をそのままにしておくと教員を続けられませんよね。

 

教員を続けると決めたときは、後ほど解説する7つの対処法を実践してみてください。

 

「今は辞めたいと思うほど苦しいけど、このまま教員を続けていきたい」という方は、教員としてスキルアップしながらよりよい教員を目指していきましょう。

 

みずき
私は教員辞めたいと思うこともありましたが、基本的に教員を続けたかったです。だから、転職活動ではなく教員スキルの向上に努めました。

 

 

②民間で通用するスキル(資格)やアピールできる経験を身に付ける

 

次に、教員を続けながら転職に役立つスキル(資格)や強みとなる経験を身につけて、転職に備えるという選択肢です。

 

しばらく教員を続けたい方や将来的に転職も視野に入れている方向けですね。

 

資格の学校TACによれば、スキルアップできる人気の資格は簿記・公認会計士・宅建士など様々あります。

 

資格取得がすべてではないですが、少なくとも興味のある業界・職種に関係する勉強をしておけば転職活動のときに困らなくて済みます

 

そして、意外と大事なのが教員の仕事を一生懸命やってみるということです。

 

「問題が起きたときにどのように考えて工夫し、結果どうなったのか」という具体的なエピソードは、転職活動のときにアピールできる強みになります。

 

確かに、教員は民間で直接アピールできるスキルが少ないです。

 

ですが、多感で多様な生徒をまとめたり、複雑な事象をわかりやすく伝えたりする能力は企業によっては強みになります。

 

  • 教員の仕事が忙しくて資格の勉強ができない
  • 身に付けたいスキルがわからない

 

こんな方は、目の前の仕事に全力で取り組んでみると見えてくるものがあるはずですよ。

 

みずき
全力で取り組んでいたら教員の仕事が楽しくなってくるかもしれないです!私がそうでした。

 

③すぐに転職活動を開始する

 

最後は、教員を辞めてすぐに転職するという選択肢です。

 

転職は若い方が有利で、反対に30代以降になると厳しくなっていきます。

 

そのため、転職すると決めたらすぐに行動を開始するのが賢明です

 

もしすぐに転職するのが困難な場合(市場価値が低い・時期的に求人が少ないなど)は、教員を続けながら転職活動をしていくのもアリです。

 

  • 限界でこれ以上教師を続けられない
  • やりたいことは学校教員では実現できない

 

上記のような方は今から転職活動を始めましょう。

 

教員から転職する方法は【教員から転職】成功のコツ・年代別の転職事情・転職先を元教員が解説をご覧ください。

 

 

教員辞めて転職する決心がつかない方へ

 

本当に辞めていいのかわからず、不安ですよね。

 

たとえば、よく言われるのが「教員免許を取ったのにもったいない」ということ。

 

でも、教員免許を取るための期間は大学生活の4年間。

教員としては働くのはこれから先の数十年間。

どちらが大切ですか?

 

 

「家族に教員(公務員)を辞めると伝えたら反対されるかも…」という不安もありますよね。

 

でも、あなたの人生はあなたのもの。

誰も責任を取ってはくれません。

苦しんで働き続けるあなたを見ている方が辛いかもしれません。

 

みずき
教員を辞めるか迷っている方は、次にお話する対処法7つを実践してみてくださいね。

 

 

「教員辞めたい」と悩んだときに実践して欲しい7つのこと(対処法)

「教員辞めたい」と悩んだときに実践して欲しい7つのこと(対処法)

 

  • 「仕事は辛いけど、本当は教員を続けたい」
  • 「教員を辞める決心がつかない」
  • 「転職するかまだ迷っている」
  • 「教員を辞めたいんだけどやめられない」

 

こんな方は下記7つのこと(対処法)を試してみてください。

 

「教員辞めたい」と悩んだときにして欲しい7つのこと

  1. 先輩教員からアドバイスをもらう
  2. 業務の効率化
  3. 勤務校の変更(異動願い、別の自治体・学校の採用試験を受け直すなど)
  4. 雇用形態の変更
  5. 長期で休みを取る・休職する
  6. 転職サイトで求人を眺めてみる
  7. 転職エージェントを利用して自分の強み・市場価値を知る

 

それぞれ説明していきますね。

 

①先輩教員からアドバイスをもらう

 

とくに若手教員(1~3年目の教員)の方は、悩んだら先輩教員の指導を仰いでみてください。

 

「仕事がうまくいかなくてやめたい」のは、教師に向いていないからではなくて、経験不足が原因のことが多いからです。

 

みずき
私は教員1年目で学級崩壊ぽくなりましたが、同僚教員にアドバイスを頂いた結果、かなり仕事がやりやすくなりました。

 

やめたい理由が授業・学級運営などの悩みなら、授業改善や生徒指導のコツなどを教えてもらうとラクになる場合があります。

 

先生方はいつも多忙ですが、基本的に人に教えるのが好きな方ばかりなのでタイミングを見て聞いてみてください。

 

授業のやり方で悩んでいるときは、同僚教員に授業見学に来てもらい客観的に意見を聞くと本当にいろいろな気づきが得られるのでおすすめです。

 

みずき
同期の先生でもいいですが、できれば同じ教科で信頼できるベテランの先生に来ていただくとなかなか気づけない知見を得られます。

 

見学に来てもらったら、必ず一言でもいいのでフィードバック(振り返り)をもらってくださいね。

 

 

②業務の効率化

 

さまざまな業務を効率化すると余裕が生まれて定時退勤しやすくなります。

 

自由な時間が増えれば、リフレッシュの時間が取れてストレスが軽減されますよね。

 

たとえば、下記のような工夫をして時間短縮を図ります。

 

  • 成績処理のためにExcel関数で計算表を作っておく
  • 板書案や教材データをデジタル化して使いまわしや修正を簡単にする
  • 試験の丸付けは1枚ずつではなく、同じ問題を一気に全員分やってしまう

 

 

ICT教育が推進される学校教育においては、デジタルに強くなることも教師としてのスキルアップの一つになります。

 

教員の仕事は明確な終わりがないもの。

 

だからこそ、書類作成や雑務などの「やれば終わる仕事」はサクッと片付けたいですよね。

 

みずき
授業準備や部活などのやりがいを感じられる仕事に向き合える環境づくりが大事だと思います(文科省に言いたいこと)。

 

 

③勤務校の変更(異動願い、別の自治体・学校の採用試験を受け直すなど)

 

教員がイヤで辞めたいんだと思っていたら、今いる環境(学校)が悪いだけだったということもあります。

 

林修先生がこちらの本で書いていたのですが、行き詰ったときは「5W1H」のどれかを変えると問題が解決する場合があります。

 

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5W1Hとは

  • HOW:やり方
  • WHAT:何をやるか(※職業)
  • WHO:誰が(※あなた自身)
  • WHERE:場所
  • WHEN:時期
  • WHY:理由

 

たとえば、教員を辞めたいと思ったら異動願いを出して【WHERE=勤務校】を変更するといった行動ですね。

 

教員を辞めずとも学校(職場)を変えるだけで教師の仕事が楽しくなり、やりがいを持てるようになる可能性があります。

 

教員A

教育困難校から進学校に異動したら、授業が断然やりやすくなった!

 

教員B

全然授業聞いてくれてなくて自分は教師に向いてないと悩んでいたけど、クラスとの相性が悪いだけだった。

 

教員C

職員室にいる同僚はいつも「授業行きたくない」と愚痴ばかり言っている。ひどいときは生徒の悪口も…。こんな環境で仕事してることに疑問で教員続けるか悩んでいたけど、学校が変わったら雰囲気が全然違った。教育に関する意識が高い人達ばかりで勉強になるし、モチベーションもあがる!

 

上記は他校に移った教員たちの意見です。

 

  • 今の職場は、理念に共感できて、心から貢献したいと思える学校ですか?
  • 信念を曲げないで教育できる環境ですか?

 

同僚教員や地域の雰囲気、公立・私立などの違いで勤務環境は劇的に変わります。

 

勤務校を変更する方法

  • 異動願いを出す
  • 別の自治体の採用試験を受ける
  • 私立学校の採用試験を受ける

 

今の職場が合わないときは上記の方法で勤務校変更も検討してみてくださいね。

 

ただし、自治体を変える場合や私立学校に移る場合は採用試験に合格しないといけないので、仕事と並行して勉強・就活する必要があります。

 

メモ

私立学校への異動を考えている方は、随時求人が出るので採用情報をこまめにチェックしておきましょう。

私立学校の求人情報は各学校のHPや日本私学教育研究所から確認できますよ。

 

 

④雇用形態の変更を検討

雇用形態を変更することで解決する悩みもあります。

 

  • 部活をやりたくない
  • 家庭との両立が難しい
  • プライベートの時間が欲しい

 

上記のような方は、非常勤講師として教員を続けるという選択もあります。

 

福利厚生や給与面では劣りますが、非常勤講師になれば授業だけを担当することになるので、時間的な余裕が生まれます。

 

ただし、現在は「非常勤講師が連続して勤務できるのは5年まで」(5年ルール)という学校が多く、更新できずに雇止めに遭う可能性が高いです。

もともと5年ルールは非正規雇用を無期転換する主旨だったはずが、実際には雇止めの言い分として使われている実態があります。

 

ですので、雇止めのリスクを考慮すると、

 

  • 正規教員のまま教員を続ける
  • 転職する

 

もしあなたが正規教員(採用試験に合格した教員・私学だと専任教員)なら、今後の選択は上記どちらかで考えた方がいいです。

 

私立学校の場合ですが、非常勤講師になって5年で雇い止めされると、また違う学校の採用試験を受けることになります。

 

採用が決まらなかったら収入がなくなって死活問題ですし、精神衛生上よくありません。

 

他の仕事と掛け持ちで教員もやりたいという方は非常勤講師もアリです。

 

 

⑤長期で休みを取る・休職する

 

教員を続けるのが困難な場合は、一度休職するという選択もあります。

 

文部科学省の統計によると、公立小中高・特別支援学校などの教職員は2019年度だけでも5478人が休職しています。

 

私の勤務校(私立高校)でも、1年間休職してから復職した先生がおられました。

 

教員(公務員)は福利厚生として休職が認められていますので、心と体を休めて教師を続けるのかじっくり考えることもできます。

 

 

「休職まではしたくない」という方は、長期休みを利用して連続して休んでみるだけでも違います。

 

みずき
とはいえ、仕事を他の方に任せるのは気が引けますよね。

 

でも、休むことに必要以上に罪悪感を抱くことはないです。

 

むしろ、休むことはいいことなんですよ。

 

あなたが休むことで職場に「休んでもいいんだ」という風潮ができ、結果的に休める教員が増えていくからです。

 

少しだけ「先生」から離れて自分の気持ちに向き合ってみると、今後したいことも見えやすくなるはずです。

 

 

⑥転職サイトで求人を眺めてみる

 

教員を辞めたいと思ったら、転職しなくてもいいので転職サイトを覗いてみるのもおすすめです。

 

私がそうだったんですが、いろいろな求人を眺めているだけで心の支えになるからです。

 

  • 世の中にはこんなに求人があるからいつでも辞められる!
  • 教員の仕事の方が恵まれてるかもしれない

 

など、見ているだけでもポジティブな気持ちになれるんですよね。

 

大手の転職サイト

 

とくに転職サイト最大手のリクナビNEXT(登録無料)は、求人数が多くていろいろな職種が見られるのがおすすめです。

 

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⑦転職エージェントを通して自分の強み・市場価値を知る

 

転職を視野に入れている方は、自分の強みや市場価値を客観的に分析するために転職エージェントを利用するのもおすすめです

 

キャリアアドバイザーとの面談を通して、現実的に転職するか判断する材料を得られるからですね。

 

  • 転職が無理そうだったら、「教員を続ける」という選択ができる
  • 転職に備えてどんなスキルを身に付けたらいいかを教えてもらえる
  • 転職できそうだったら求人を紹介してもらう

 

など、辞めるか悩んでいる方にも、すぐに転職したい方にも転職エージェントを利用するメリットはあります。

 

転職エージェントは無料で利用できますし、登録したからといって絶対に転職しなければならないわけではないです(途中で断ることも可能)。

 

詳細や利用方法については、教員の転職には転職エージェントが必須!おすすめ10社を元教員が厳選で解説しています。

 

 

教員を辞めたい代表的な理由2パターンと私の経験談

教員を辞めたい代表的な理由2パターンと私の経験談

 

ここまで読んで頂いて、まだどうすべきか迷っている方もいらっしゃいますよね。

 

なぜ教員を辞めたいと思っているのか、辞めたい理由を明確にしていきましょう。

 

辞めたい理由をはっきりさせることで、今後の進むべき道が見えてくるからです。

 

教員を辞めたいと思う理由は、一般的に大きく2パターンに分けられます。

 

辞めたい理由:①教員をやりたくない

 

1つ目は、教師の仕事そのものに疲れてやめたくなるパターンです。

 

教員をやりたくないと思う理由

  • 長時間勤務
  • プライベートがない
  • 生徒指導・部活・授業・保護者対応に疲れた
  • 人間関係の悩み(管理職からのパワハラ、同僚教員からのいじめ、生徒と合わないなど)
  • 理想の教育ができない
  • 仕事に見合わない給料(残業代なし)

 

教師のデメリットでも述べましたが、上記は全教員を悩ませる辞めたくなる理由たちです。

 

まじめな先生ほど教材研究や部活を頑張り、持ち帰り仕事を休日にもこなして疲弊していきます。

 

同僚教員も忙しいので、他の先生を手伝う余裕はほとんどありません。

 

何か問題が起きても担任の責任・自己責任として個人での対応を求められることもしばしばです。

 

職場の人間関係が良好ならいいのですが、神戸のカレー事件のように教員同士のいじめがあったり管理職や生徒と良好な関係が築けなかったりするとツライ日々になります。

 

みずき
残業代が出ないから時給換算するとバイトした方がマシだったりして、生徒に暴言を吐かれた日には「なんでこんな仕事してるんだろう」って悲しくなってきますよね。

 

 

辞めたい理由:②他にやりたいことができた

 

2つ目は、「他にやりたいことができたから」というパターンです。

 

他にやりたいことができて教員をやめたいパターン

  • 他の業界・職種への興味がある
  • 副業が軌道に乗った
  • 結婚・出産したので家族の時間を大事にしたい

 

私の同僚の先生たちは教員のほかにやりたいことができたという理由で辞めていかれました。

 

  • 「30歳を超えたら異業種への転職が厳しくなるから、20代のうちに教員以外の業界・職種にチャレンジしたい」と辞めていった方
  • 副業を本業にすると言って退職された方(非常勤講師)

 

いわゆる寿退社をされた先生もいて、教員の仕事を続けながら家庭のことをやるというのは両立が本当に困難なんだなと感じましたね。

 

 

私が教員を辞めたいと思った理由、一番は将来への不安

 

私が教員をやめたいと思ったのも、どちらかというと「他にやりたいことができたから」パターンです。

 

出産を機に教員を辞めたのですが、正直、どう考えても育児をしながら教員を続けられる気がしませんでした

 

当時の勤務校(私立高校)だと定時退勤する先生はほとんどおらず、休日も部活や募集活動でつぶれる生活をされてる方ばかり…。

これは、無理だなと。

さらに私は教材研究を自宅でもガッツリ時間かけてやるタイプで、納得できるまでやれないと授業内容に満足できなくてストレスになるだろうと予想されました。

 

というわけで、どちらかというと「辞めざるをえない」形で退職となりました。

 

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教員を辞める5つのデメリットを知っておこう。

教員を辞める5つのデメリットを知っておこう。

 

教員を辞めて後悔しないように、教師をやめるデメリットを確認しておきましょう。

 

教師を辞めるデメリット5つ

  1. 生活の安定性がなくなる(収入の低下・リストラの危機など)
  2. 社会的信用度の低下(対人・対金融機関)
  3. 転職先では未経験からのスタートになる
  4. 長期休暇がなくなる
  5. 教員限定の保険(共済)を抜けなければならない

 

とくに、生活の安定性と社会的信用度の低下(対人・対金融機関)がネックです。

 

まだ世の中では、教員というだけで「まじめで信用できる人」という目で見てもらえます。

 

初対面の方に安心してもらいやすく、ローンの優遇があるなど、信用という面において教員は便利なことが多いですよね。

 

他にも教員(公務員)のいいところには、

 

  • 基本的にリストラされない
  • 年功序列でお給料が上がっていく
  • まじめに働いていれば月給やボーナスが支給されて福利厚生もバッチリ
  • そもそも給料が高い(小中学校で平均年収660万円、高校で平均690万円ほど)
  • 住宅ローンの審査が通りやすい(優遇金利適用の可能性も高くなる)

 

などがありますが、教員を辞めたら、上記の利点をすべて失うことになります

 

リストラの可能性がある以外は、私立教員も似たようなものです。

 

教員の年収を上回る転職先は多くないので、安定して高いお給料をもらいたい方は教員を続ける方がいいかもしれません

 

みずき
とはいえ、ある程度の収入で福利厚生バッチリというホワイト企業に転職できることもあります。安定性だけがすべてではないので、何を重視するか優先順位を考えていきましょう。

 

 

教員を辞めた後の転職先はさまざま

教員を辞めた後の転職先はさまざま

 

教員を辞めた後の転職先としては、教員関係の企業や異業種の民間企業・公務員など様々です。

 

教育関係だと教員経験が活かせるのは

  • 学習塾・スクール
  • 家庭教師
  • 教育支援員
  • 学童保育

 

未経験で異業種への転職先としては

  • 営業職
  • IT企業
  • 事務職
  • 介護職
  • インストラクター

 

などが挙げられます。

教師の転職先については教員から転職したい!年代別転職事情・転職先・成功のコツを元教員が解説もご覧ください。

 

上記はあくまでも一例です。

 

自己分析を進めたり転職サイトで求人を閲覧したりする中で、興味のある業界・職種・求人の選択肢が広がってきます。

 

あとは、自分が優先したい軸(譲れない条件)を考えて転職先を選んで行けば、後悔しない選択ができるはずです

 

 

教員を辞めて転職した人の経験談を紹介

教員を辞めて転職した人の経験談を紹介

 

教員を辞めるか迷っている方は、教員から転職した人の経験談を聞いて参考にしましょう。

 

教師をやめた元教員の声は下記の記事で詳しく紹介しています。

 

 

もちろん教員を辞めてから後悔することもあります。

 

私の場合は生徒に会えなくてなんとなく寂しかったり、社会的な信用の低下が気になったりなど。

 

ですが、転職した同僚教員の話やSNSでの声を集めてみると、

 

  • 子育てに参加できるようになった
  • 今の方が断然楽しい
  • 早く帰れるようになり、夫婦の仲がよくなった
  • 妻のワンオペ育児を解消できた

 

など、教師をやめてよかったと感じる方が大半でした。

 

男性

私は思い切って転職してよかったと心の底から思える。夏休み明けとかは学校行くの楽しみだったけど、その気持ちを1年維持できる仕事に出会えたら本当に幸せよ。

 

この方のように自分の好きな仕事に転職できたら、辛くて苦痛なだけの仕事が生きがいへと変わることもあります。

 

教員を辞めるか否かに絶対の正解があるわけではないです。

 

どちらの選択をしたとしても、それなりの良しあしがあるからですね。

 

だからこそ、悩んだ末に出した答えを「正解」にしていくのが大事だと思います。

 

 

教員を辞めてスムーズに転職するコツ:転職エージェントの活用

教員を辞めてスムーズに転職するコツ:転職エージェントの活用

 

教員からの転職を円滑に進めるコツは、リクナビNEXTなどの転職サイトだけではなく、転職エージェントも利用することです。

 

転職エージェントとは、担当者が条件に合う求人を紹介してくれて、履歴者の添削や模擬面接など転職サポートも行ってくれるサービスです。無料で利用できます。

 

転職エージェントに登録すると転職サイトにはない非公開求人を紹介してもらえ、転職の悩みの相談相手にもなってくれるので活用してみましょう。

 

おすすめの転職エージェントは、教員の転職には転職エージェントが必須!おすすめ10社を元教員が厳選で紹介しています。

 

 

どうしても教員を辞めたいときは転職もアリ

どうしても教員を辞めたいときは転職もアリ

 

本記事では教員を辞めたいと悩むあなたに今後の選択肢3つと対処法7つを紹介しました。

 

最後に記事の内容をまとめますね。

 

教員を辞めたいときの3つの選択肢

  1. 辞めたい原因(問題)を解決して、教員を続ける
  2. 教師の仕事と並行して、転職の準備を整える(資格取得・経験を積むなど)
  3. すぐに転職活動を開始する

 

教員を辞めたいと悩んだらして欲しい7つのこと(対処法)

  1. 先輩教員にアドバイスをもらう
  2. 業務の効率化
  3. 勤務校の変更(異動願い、別の自治体や私学の採用試験を受けるなど)
  4. 雇用形態の変更(非常勤講師も検討)
  5. 長期休みを取る・休職する
  6. 転職サイトで求人を眺めてみる
  7. 転職エージェントを通して自分の強み・市場価値を知る

 

やめたいと思うことは教師だったら誰しも一度はあるはずです。

 

そのまま教員を続ける選択をしても、辞める選択をしたとしても、どちらも間違いではありません。

 

「夢だった教師を簡単にやめるなんて・・」と自分を責めないでくださいね。

 

大切なのは自分がこの先も生き生きと働けるかどうかです

 

教師から転職できる年齢は限られており、30代になると異業種への転職は難しくなってきます。

 

もし教員から転職する場合は、今からでも転職に向けて動き出しましょう。

 

 

 

おまけ:結婚したら教師を辞めざるを得ないときもあるよ

女性は結婚するとパートナーによって人生が大きく左右されます。

「いつか辞めたいなぁ」くらいの気持ちだったら婚活しちゃうのも手です(手法がひと昔前っぽいですが実際は今もありますよね)。

教師が結婚相手だとデメリットあり!元教員が語る正直な婚活事情

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今回は以上です。

  • この記事を書いた人
みずき

みずき

元高校教師(社会科)| 偏差値30~60台までの複数校で7年勤務 | 出産を機に退職 | 生徒がわかる・おもしろい授業作り | 教職ノウハウ・マインド、教師の婚活・転職、生活改善の情報を発信 |

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